ベトナム盲人協会などが来日、視覚障碍者の就業などを調査
JICAの「視覚障害者のICT教育プログラム」の一環として、ベトナム盲人協会(VBA)のチュ会長はじめ幹部4名とベトナム政府内閣府次長、障碍者委員会幹部の2名が1月14日来日し、障碍者の就業、研修、教育状況などを5日間にわたり調査しました。訪問先は筑波技術大学、国立リハビリセンター、日本盲人会連合、点字図書館、NTTクラルティなどでICTの活用、教育方法、按摩・マッサージの教育方法など現場での状況を多面的に話を伺いました。視覚障害者のための専門大学(筑波技大)には、ぜひ、ベトナムでも将来作りたいとの感想や積極的に障害者雇用を進めているNTTの状況にも高い関心を示しました。こうした経験を現在、べトナム政府で進めている障碍者の政策に反映したいということです。
写真は筑波技大でICT教室を見学
写真は筑波技大でICT教室を見学