[NIKKEINETより抜粋]ブラザー、点字カラオケシステムを開発
ブラザー工業は視覚障害者向けの点字カラオケシステムを開発した。曲の進行に合わせて手元のディスプレーに歌詞が点字で浮き出る仕組み。従来は点字を施した歌詞集を前もって用意して歌う必要があった。今秋をメドにカラオケ店舗向けに売り込みを開始する。
ブラザー子会社のエクシング(名古屋市)と福祉機器メーカーの日本テレソフト(東京・千代田)が共同開発した。システムはカラオケ機器、パソコン、点字ディスプレー装置で構成。エクシングは「業界では初めての実用化」としている。
ブラザー子会社のエクシング(名古屋市)と福祉機器メーカーの日本テレソフト(東京・千代田)が共同開発した。システムはカラオケ機器、パソコン、点字ディスプレー装置で構成。エクシングは「業界では初めての実用化」としている。