文字を声・音楽に変換
携帯端末10年にも開発
日本テレソフト(東京千代田区、金子秀明社長、03・3264・0800)は視覚障害者や高齢者向けに、文字を2次元音声コードに変換して読み上げる専用携帯端末(写真は試作品)を2010年にも開発、発売する。
行政機関に普及を促すほか、印刷関連事業者などと多様なビジネスモデルを展開する。
パソコンに専用ソフトウエアを取り込み、伝えたい文章を「ボイスコード」(1コード当たりの情報量は約1200文字)という2次元音声コードを付けてプリント。
これに、コード読み取りと日本語音声変換の機能を持つ端末をかざすと音声や音楽が流れる仕組み。価格は6万円程度を想定している。ハード開発などは韓国のボイスアイ(ソウル市)の協力を受ける。日本テレソフトは来年の専用携帯端末の開発に先立ち、廣済堂スピーチオ販売(東京都港区)と共同でパソコン側に読み上げ昨日を持たせ、スキャナーをせつぞくした装置「スピーチオプラス」をこのほど完成、発売した。
ボイスコードのほか、廣済堂が権利を持つ2次元音声コード「SPコード」にも対応する。
価格は5万2290円で、両社合わせた年間販売目標は約1億5000万円。
一連のソフトや端末を使うことで、自治体の各種文書、各種サービス事業者の料金請求書などの音声読み上げが可能。
日本テレソフト(東京千代田区、金子秀明社長、03・3264・0800)は視覚障害者や高齢者向けに、文字を2次元音声コードに変換して読み上げる専用携帯端末(写真は試作品)を2010年にも開発、発売する。
行政機関に普及を促すほか、印刷関連事業者などと多様なビジネスモデルを展開する。
パソコンに専用ソフトウエアを取り込み、伝えたい文章を「ボイスコード」(1コード当たりの情報量は約1200文字)という2次元音声コードを付けてプリント。
これに、コード読み取りと日本語音声変換の機能を持つ端末をかざすと音声や音楽が流れる仕組み。価格は6万円程度を想定している。ハード開発などは韓国のボイスアイ(ソウル市)の協力を受ける。日本テレソフトは来年の専用携帯端末の開発に先立ち、廣済堂スピーチオ販売(東京都港区)と共同でパソコン側に読み上げ昨日を持たせ、スキャナーをせつぞくした装置「スピーチオプラス」をこのほど完成、発売した。
ボイスコードのほか、廣済堂が権利を持つ2次元音声コード「SPコード」にも対応する。
価格は5万2290円で、両社合わせた年間販売目標は約1億5000万円。
一連のソフトや端末を使うことで、自治体の各種文書、各種サービス事業者の料金請求書などの音声読み上げが可能。