イタリアの国際会議に参加
アッソビ市長とイタリア盲人協会技術センター会長のサーバリン氏 |
この国際会議には、イタリアの盲教育関係者、盲人協会関係者、政府、地元自治体、教育関係者など200名のほか、EU、アジア諸国からの参加がありました。日本からは、当社の代表取締役の金子と熊本盲学校の松崎先生が報告を行ないました。
受賞の記念メダルを受け取る当社の代表取締役の金子 |
また、会場に付属して機器の展示会も行なわれ、当社の点字プリンター「GEMINI」や点字ディスプレイ「清華」など関係機器のデモや盲人の書いた絵画も展示されていました。
シンポで発表する当社の代表取締役の金子 |
3月以内に報告書が完成する予定。
中国の清華大学・茅教授は中国の点字構成の方法について技術的な解説を行なった |
福祉機器の貢献でイタリアからメダルを受賞
日本テレソフトは、12月13日イタリアでの技術シンポジウムに関連して、会場のある北部のトレビソ郡の古都アッソビで、同地の市長から福祉貢献の記念のメダルを受賞いたしました。
この町は丘の上に中世の古い建物が保存されており、その中の市庁舎で授賞式が行なわれました。イタリアには、現地代理店のティファロ社を通して多くの点字プリンターが輸出され、点字と墨字を同時に印刷する機能が、視覚障害者の情報充実や教育に役立ち、高い評価を得ています。最近では、製薬会社が内容表示に活用するなど広がりを見せています。
この町は丘の上に中世の古い建物が保存されており、その中の市庁舎で授賞式が行なわれました。イタリアには、現地代理店のティファロ社を通して多くの点字プリンターが輸出され、点字と墨字を同時に印刷する機能が、視覚障害者の情報充実や教育に役立ち、高い評価を得ています。最近では、製薬会社が内容表示に活用するなど広がりを見せています。