アメリカで活躍 BMP-320など

アメリカ盲人協会(NFB)では、当社製の点字プリンタ3機種を購入、このほど、設置が完了し、稼動を始めました。NFBは、アメリカ東部の港町ボルチィモアにあり、全米の視覚障害者のかた約55万人で組織される全米組織です。

本部は、70人のスタッフがおり、点字印刷物や録音テープなどでの情報の提供のほか、各種の生活支援商品を販売しています。NFBでは、2年後の完成を目指して、新館を進めていますが、その事業の一環として当社の点字プリンタのTP-32,BPW-32、そしてBMP-320を購入しました。

いずれも音が静かなことに感激され、「事務所内でも利用できる。大変便利」と好評でした。特に、点字と英語の墨字文字が同時に印刷できる機器は、ほかにないために、「健常者とのコミュニケーションが広がるし、いろいろな場面で使っていきたい」と語っていました。特に学校教育など従来にない分野での利用を検討することにしています。 技術担当部長のチャンさん、助手のアンさんは、ともに視覚障害者ですが、音声の使用説明を参考に、即座に技術をマスター、早速に使用していました。㈱日本テレソフトでは、NFBの要望にこたえ、全米にこれら点字プリンタの販売を行います。

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